アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、この冬の選手補強についての方針をコメントしている。

シーズン開幕直後から負傷者が続出し、冬の移籍マーケットで選手を獲得するだろうと伝えられ続けてきたアーセナル。

開幕直後に怪我を負ったオリヴィエ・ジルーが復帰しゴールをあげる一方、ジャック・ウィルシャーなどは未だ離脱中であり、つい先日にはミケル・アルテタとマテュー・ドゥビュシまで戦線を離脱した。ヴェンゲル監督にとってはより補強の必要性が増したと言っていい状況であり、この冬の動向が注目されていた。

すでに、ポーランドの天才MFクリスティアン・ビエリクの獲得が近いと報じられるアーセナルだが、この冬は一体どれだけの選手を獲得するのだろうか?英国『Mirror』の中から、ヴェンゲル監督のコメントをご紹介しよう。

アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「私たちには回復しつつあるチェインバースとベジェリンがいて、私は彼らにもチャンスを与えたい。
しかし、他のクラブと同様に、私たちは移籍市場の真っただ中にもいるよ。
夜晩くまで、とても熱心に働いている。1-2人の選手を獲得しようとね」

「夜晩くまで」という表現を使ったあたりに、補強に対する力の入れようを感じる。

英国『Telegraph』は、アーセナルはこの冬の選手補強に2000万ポンド(およそ35億円)を準備するのではないか、と伝えている。

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