2014年シーズンの途中からセレッソ大阪に加入したMF平野甲斐が、タイクラブへと移籍するようだ。

カターレ富山でプロデビューを果たし、2013年からはタイ・プレミアリーグのブリラム・ユナイテッドへと移籍した平野。同年には国内4冠を達成しACL出場権を獲得し、2014年にはその本戦でセレッソ大阪と対戦していた。

その後2014年7月にセレッソ大阪に完全移籍し、マルコ・ペッツァイオリ監督や大熊裕司監督の下リーグ戦で6試合に出場していたが、セレッソ大阪がJ2へと降格し、このほどタイへと出国したようだ。

@hiranokai4521が投稿した写真 -





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セレッソ大阪から移籍のリリースはないが、平野本人と思われるInstagramユーザーが出国の様子とタイでの携帯電話を選ぶ様子を投稿している。

また、1月17日の投稿では退団を受けて書いたと思われる別れのメッセージを投稿している。載せられたキャプションは以下の通り。

このInstagramでも、少し感謝の言葉を綴らせてください。
六月の終わりからセレッソのメンバーとして試合ではゴール裏から、とても大きな力をくれたこと、練習場で勝てなかった僕たちに温かい言葉をかけてくれたこと、サッカーを上手いとはいえない僕にとって。。
走る、頑張るという気持ちの部分を最大限までいつも引き出してくれていました。僕は、今日からタイにいきます。
今年は、サッカーをやめようと本当に思うこともありましたが、チームメートやサポーター、ファンの方達のお陰でここまで回復できました。
また、1からサッカーを楽しみ、1から突き詰めることで、もっともっと成長したいと思います。
最後にセレッソサポーターの方の健康と一年でのJ1復帰を願っています。
あと、いつまでも僕の応援もしてもらえたら嬉しいです(≧∇≦)テヘヘ
いってきます♪

なお、平野の移籍先として伝えられているのはタイ・プレミアリーグに所属するアーミー・ユナイテッド。

すでに同クラブから公式発表されたという情報もあるが、HPには現在アクセスできない状態になっている。

しかし、クラブの英語版Wikipediaページではすでに平野の名前が掲載されており、現地メディアも日本時間18日の時点で「移籍が近い」と伝えている。

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