北欧の一国、ノルウェーから仰天エピソードが届いた。
なんでも、リヴァプールが大好きすぎるある家族が子供にびっくりするような名前をつけていたのだ。
大のリヴァプール好きの夫を持つエイリン・イザベル・イヴェーシェンさんはこう語る。
「私はサッカーに興味がないのかもしれない。
だけど、彼女を×××と呼ぼうと提案したのは私だったの。
子供が男の子か女の子かまだ分からなかった時、彼は『ジェラードはどう?』と提案してきたわ」
その後、この家族の子供は女の子であることが判明した。さすがに『ジェラード』はつけられない。
そこで一家が下した結論はこのようなものだった。
「少女にその名前はいいことを生まない。
だから私は『YNWA(You`ll Never Walk Aloneの略)はどう?』と提案したの。
祖父とそのことについてたくさん話せば話すほど、感情が入っていったわ。だからそう決めたの。
彼女の名前はカロリーナ・YNWAというわ。
私たちは彼女にリヴァプールの応援を強制はしていない。だけど、彼女は自分の名前をとても誇らしく思っているわ」
人工510万人ほどのノルウェー。これまでヨン・アーネ・リーセやサミ・ヒューピア、ダニエル・アッガー、クリスティアン・ポウルセンなど北欧系の選手が在籍していたためか、ノルウェーにはおよそ4万人のリヴァプールファンがいるのだという。
サポーターの数だけ人生がある。こういう事例は日本でもあるのか気になるところだ。