すでにグループステージの全24試合が終了したAFCアジアカップ2015。
日本代表も無事グループステージ首位通過を決めており、22日からは準々決勝がスタートしている。ベスト8以降はトーナメント戦。連覇に向けた本当の意味での戦いはここから始まる。
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— AFC Asian Cup (@afcasiancup) 2015, 1月 22
さて、そんな今大会はご存知の通りオーストラリアで開催されている。
日本の南方に位置しているということで大きな時差こそはないが、オーストラリアの方が時間は早い。このため、現地時間夕方から夜にかけてキックオフされる今大会では、日本にとっては少しLIVE観戦しづらいものとなっているのだ。
ここまでの日本代表が戦った3試合のキックオフ時間は、祝日の16時、平日の18時、平日の18時。23日(金)に予定されている準々決勝UAE戦も18時30分キックオフということで、全ての人がLIVE観戦できるわけではないだろう。
では、ここまで視聴率は一体どうなっているのだろう?
劇的な展開で優勝を果たし、日本国内における代表熱を確実に底上げした4年大会と比較してみた。
こちらが、前回大会と今大会の視聴率を比べたものだ。
1試合平均で計算すると、前回大会の方が2%弱高かったことになるが、大きな差はない。
また、この数字から読み取れそうなのは、やはりキックオフ時間が重要だということ。2011年、2015年大会とも第3節は勝ち抜けのかかった試合であったが、キックオフ時間が18時と22時で10%近い開きがある(もちろんキックオフ時間だけが要因ではない)。
ちなみに、2011年大会における準々決勝以降の視聴率は以下の通り(時間はすべて日本時間)。
準々決勝:日本 対 カタール(3-2)
視聴率:25.9%
1月21(金)22:25キックオフ
準決勝:日本 対 韓国(2-2, 3-0 on Penalty)
視聴率:35.1%
1月25日(火)22:25キックオフ
決勝:日本 対 オーストラリア(1-0 ext.)
視聴率:33.1%
1月30日(日)00:00キックオフ
やはり、決勝トーナメントでは一気に数字が伸びそうな予感である。また、2011年大会ではその劇的すぎる試合展開が翌節の試合の視聴率にも影響している印象だ。
AFCアジアカップ2015、準々決勝の日本対UAE戦は日本時間23日(金)18:30よりキックオフ。
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