アフリカネイションズカップ2015の第6日目、第2試合が行われた。初戦で引き分けた者同士、カーボヴェルデとコンゴ民主共和国の一戦。

チームの性格は5日前と変化なし。カーボヴェルデはショートパスで展開し、前線のスピードを生かしていく。コンゴ民主共和国はとにかく前線のドリブルで押していくジ・アフリカといえるサッカーだ。

前半はほぼ互角の展開で、両チームともに少しずついいところを出し合うような内容。時々輝きを見せるものの、ペースを掴めず。

後半は試合に動きが生まれる。コンゴがかなり積極的に前に出てきて、プレッシャーをかけるとともに、最終ラインでボールを繋ぎだしたのである。

カーボヴェルデはそもそもそれほど前で奪いに行けるチームではないので、これによって押し込まれてしまい、コンゴ民主共和国のペースに。

しかしどうしても個の能力に頼るコンゴ民主共和国は、人数をかけられると崩せない。チャンスを作れない間に運動量が落ち、終盤には逆にカーボヴェルデが反撃を見せるようになっていった。

79分にはあの伝説の選手と同じ名前で有名な「プラティニ」を投入し、攻撃力を高めるカーボヴェルデ。80分を過ぎてからは大きなチャンスが連続して訪れた。

しかし、そこで活躍したのが、クラブワールドカップでもお馴染みのコンゴ民主共和国代表GKキディアバ。

85分には2度の超人的反応を見せ、88分にはエウドンのシュートを至近距離でセーブ。決定的なピンチを防ぎ、凄まじいインパクトを残した。

だが、コンゴ民主共和国もその気迫に応えられず、前線はチャンスを作れないまま試合終了。両チームはともに開幕から2連続引き分けで、最後に望みを繋げた。