1月23日、『O Dia』は「ブラジル1部のフルミネンセは、アルゼンチン人MFダリオ・コンカを中国の上海上港へ放出したことを受け、元ブラジル代表FWフレッジと再契約することを決めた」と報じた。

ダリオ・コンカは1983年生まれの31歳。2011年から2013年まで中国の広州恒大でプレーし、ムリキ、エウケソンとともにAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献した左利きの司令塔。世界最高クラスの年俸を受け取っていたことでも話題となった。

昨年はかつて所属していたフルミネンセと契約しブラジルに戻り、37試合に出場し9ゴールを獲得。しかし今月クラブの首脳陣は中国からのオファーを受託し、80%の保有権を売却することを決定した。

その移籍金については920万レアル(およそ4億2000万円)であると言われており、コンカは中国で月200万レアル(9120万円)という高額の給与を受け取ることになるという。

これを受けて、昨年末から中国方面のチームからオファーを受けていたとされている元ブラジル代表FWフレッジをチームに残し、4年の契約延長を行う方針を固めたとのことである。

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