1月28日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、エンポリに貸し出しているイタリア代表DFダニエレ・ルガーニの保有権を100%買い取った」と報じた。
ダニエレ・ルガーニはエンポリの下部組織出身で、2012年にユヴェントスにローン移籍した後に共同保有となっていた。2013年から古巣のエンポリに所属し、昨年にはイタリアのフル代表に選ばれるほどの成長を見せた。
そしてユヴェントスは今回彼の保有権の50%を買い取るためのオプションを行使し、400万ユーロ(5億5000万円)をエンポリに支払ったという。なお、今シーズンに関してはエンポリにこのまま貸し出される。
ルガーニに対しては現在イングランド・プレミアリーグのアーセナルが興味を持っていると言われているが、これで保有権全てがユヴェントスに移ったため、もし獲得に乗り出した場合の交渉の相手が変更になった形になる。