1月29日、『Gianlucadimarzio』は「イタリア・セリエAのローマは、CSKAモスクワに所属しているコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアの獲得を検討している」と報じた。
ローマは今冬のマーケットでドニプロのウクライナ代表FWエフゲン・コノプリャンカ、シャフタール・ドネツクのブラジル代表FWルイス・アドリアーノの2名を獲得しようと動いていた。
しかし、マッティア・デストロの放出が決定する一方で、ウクライナ方面との交渉は進んでおらず、両名は既に破談に近いものと考えられている。
そこでローマは代替案としてコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアにターゲットを移しており、クラブ間での交渉については原則的合意に至っているとのことだ。ただし選手本人がまだ意思表示をしていないという。
セイドゥ・ドゥンビアは1987年生まれの27歳。かつて柏レイソル、徳島ヴォルティスでプレーしたことでも知られている選手で、2008年に移籍したヤングボーイズで得点を量産しブレイク。ドログバ引退後のコートジボワール代表ではレギュラーとして起用されており、今回のアフリカネイションズカップにも参加している。