1月26日、『Sportmediaset』は「ローマに所属しているイタリア代表FWマッティア・デストロは、水曜日にミラン移籍に向けたメディカルチェックを受ける」と報じた。
2013年夏からローマでプレーしているマッティア・デストロは、継続的に結果を残しながらもスタメンで起用されることはそれほど多くない状況が続いており、多くのクラブが興味を示していると報じられていた。
当初からミランは彼の獲得に乗り出していたものの、一旦は撤退していた。しかし先日ステファン・エル・シャラウィが骨折で離脱したこと、そしてローンの契約に付属する購入オプションの額が1800~2000万ユーロ(およそ24億8000万~27億円)に値下げされたことから、再び交渉をスタートさせたという。
そしてローマはこのデストロの放出による収入を、シャフタール・ドネツクのブラジル代表FWルイス・アドリアーノの獲得に投資する方針であるという。
『Tuttosport』によればローマは現在シャフタール・ドネツクと交渉を進めており、200万ユーロ(およそ2億7000万円)での半年ローン+購入オプション800万ユーロ(およそ10億9000万円)という条件を提示しているとのこと。
ルイス・アドリアーノ自身はローマへの加入に前向きである意思を見せており、今後の3日の間に交渉がまとまることが期待されている。