26日に行われたU-20南米選手権の決勝ラウンド初戦、アルゼンチン対ペルーの試合で、アルゼンチン代表のFWジョバンニ・シメオネがまたゴールを決めた。

予選ラウンドの4試合で6得点を決めていたシメオネは、これで3戦連続となる5試合7ゴール目。今大会の得点ランクで独走状態に入りつつある。

アトレティコ・マドリーを率い、現在、世界で5本の指に入る指導者とも言われているディエゴ・シメオネの息子ジョバンニ。大会前までいち注目選手の一人に過ぎなかった通称“ジオ"は、今大会の活躍によりメッシ、アグエロらを輩出して以降、傑出した才能を生み出せずにいたアルゼンチン“期待の星"として一躍脚光を浴びている。

当然、欧州各クラブからも大きな注目を集めており、先日にはトルコの強豪フェネルバフチェが獲得に乗り出していることが報じられた。

そんな彼には現在ある記録の更新がかかっている。それは同大会における得点数だ。

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