ベトナム軍隊通信グループ(ベトテル)と独ボルシア・ドルトムントはこのほど、サッカーアカデミー設立で協力していくことで一致した。近く、正式に発表される見通し。

ベトナムサッカーはこの数年、優秀な若手が育っており、国内のサッカー人気も復活の兆しを見せている。特に、FWグエン・コン・フオン、MFグエン・トゥアン・アインに代表されるHAGLアーセナルJMG出身者の活躍は目覚ましく、他のVリーグクラブでも海外クラブと提携して、若手育成に注力しようという動きが見られる。

情報筋によると、かつての強豪クラブであるテーコン(ベトテルFCの前身の軍所属サッカークラブ)で活躍した元ベトナム代表経験のある監督やコーチ約20人が海外の指導法を学び、アカデミーで指導に当たるという。ベトテルは既にハノイ市内にアカデミーの施設を建設済だ。

ベトテルFCでは現在、U-11~U-19のアンダー世代を育成しており、U-19は2015年のディヴィジョン2に参加する。ベトテルFCは、3年後のVリーグ昇格を目指す方針だ。但し、テーコンのクラブ名を再び使うことはないとしている。

(C) bongda+

記事提供元: 「ベトテル、独ドルトムントとサッカーアカデミー設立で協力へ@Vietam Football

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