2月1日、『Vanguard』は「ナイジェリア代表FWエマニュエル・エメニケは、かけられた呪いを解くための儀式を行った」と報じた。
エマニュエル・エメニケは1987年生まれの27歳。2013年のアフリカネイションズカップで大活躍し得点王となり、ナイジェリアを優勝に導いたことで知られているストライカー。当時は多くのビッグクラブから注目を受け、現在はトルコの名門フェネルバフチェに所属している。
しかし、今季の前半戦ではあまりいい結果を残せておらず、調子が戻っていなかった。記事によれば、この原因はナイジェリアでかけられた呪いなのだと考えられているという。
嫉妬などを含んだ邪悪な視線が彼を捉えていることにより、エメニケには負のエネルギーが注がれており、パフォーマンスに悪影響を与えていたというのだ。
これを解呪するためエメニケは『クルシュン・デクメ』(Kurşun Dökme)と呼ばれるトルコの儀式を受けたという。これはクルシュン(鉛)をストーブによって温め、その上に水を注ぎ毛布を掛けた後、それを体に浴びるというもの。
トルコリーグは1月末に再開し、エメニケは2月1日のカラビュクスポル戦でいきなり決勝ゴールを決める活躍を見せた。どうやら解呪の儀式の効果はばつぐんだったようだ。