2月2日、イングランド・プレミアリーグのエヴァートンは「トッテナム・ホットスパーからイングランド代表MFアーロン・レノンを獲得した」と公式発表した。

契約については今季終了までのローンとなっており、買取オプションの有無については言及されていない。

アーロン・レノンは1987年生まれの27歳。リーズ・ユナイテッドの下部組織出身で、2005年にトッテナム・ホットスパーに移籍。その後公式戦350試合以上に出場し、イングランド代表でも2006年、2010年のワールドカップに出場したことで知られている快速ウイングである。

今季のトッテナムでは出場機会が減少していたが、多くのクラブから彼を獲得したいというオファーが送られており、ハル・シティやストーク、QPRなどがその移籍先の候補だと言われていた。

しかし、エヴァートンからのオファーが来たことでレノン自身が他のすべてを断ったと『BBC』が伝えている。

ロベルト・マルティネス エヴァートン監督

「彼がイングランド代表で2度のワールドカップに出場したこと、プレミアリーグで達成してきたものを含めて、経験とノウハウを我々にもたらしてくれると知っている。

彼は27才であり、アーロンは我々にとって重要な財産になるとともに、シーズン終了までの間、攻撃のオプションとしてチームに勢いを与えてくれるだろう。彼のスピードとトリックは、グディソン・パークにフィットするだろう」

なお、エヴァートンはマティ・ケネディとコナー・マカレニーがカーディフ・シティへ、コナー・グラントがマザーウェルへ貸し出されることも発表している。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい