プロ選手というのは画面でどんなに下手に見えても各地方では“天才"と言われるほどエキスパートの集まり。実際に同じピッチに立てば信じられないくらい巧いものである。
しかしそんなエリート集団だって、素人でも決められるような場面でミスをしてしまうことがある。その日の体調、精神状態、相手のレベルや観衆のプレッシャーetc...そして、今日も世界のどこかで信じられない残念なプレーが生まれているわけである。
というわけで、先月31日に行われたサンパウロ州選手権、通称カンピオナート・カリオカの開幕戦、オサスコ対パウメイラスの試合で生まれた“残念なプレー"をご紹介しよう。
嗚呼...
左サイドからのクロスに緑色のユニフォームを着たパウメイラスの選手がドフリーで合わせるが、シュートは高く舞い上がりバーの上へ。
まさに残念!の一言であるが、決定機を逃してしまったのはパウメイラスのマイコン・レイチ(Maikon Fernando Souza Leite)だ。