アフェライにミトログルらがみせたスタッフ愛

ギリシャ1部オリンピアコスのMFイブラヒム・アフェライが見せた行動が現地で話題になっている。

アトロミトス戦で先制点を決めたアフェライは、仲間を手招きしつつ、全力疾走でベンチへと向かっていった・・・

ベンチにいた1人のスタッフを抱きしめるアフェライらオリンピアコスの選手たち。 この行動には何か意味がありそうだが、アフェライは試合後に「とても大事な勝利だった。僕らにとってとても大事な人、クーリス(=スタッフの名前)に捧げたい」と述べていた。

現地『gazzetta.gr』によれば、 アフェライやFWコスタス・ミトログル(2点目を決めた)らはスタッフ であるクーリスさんのもとに駆けつけ、ゴールを彼に捧げたという。 なんでも、クーリさんは健康問題により昨年12月に手術を受けたそうで、この日それ以来初めてスタジアムに戻ってきていたんだとか。

そういう経緯もあってアフェライ、ミトログルを先頭に選手たちみんなで彼を抱きしめて、復帰をお祝いしたということのようだ。(↓2:10~からはミトログルの2点目シーン)

素敵な団結ぶりを見せたオリンピアコスはこの試合に2-1で勝利。リーグ10連勝で、断トツの首位を走っている。(2位PAOKとの勝ち点差は8)

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