ハリケーン旋風がとまらない。トッテナムFWハリー・ケインはアーセナル相手に2得点をあげ、ノース・ロンドン・ダービー勝利の原動力となった。
早速、ケインのこの試合でのハイライトを見てみよう。
一部のファンからは早くもアラン・シアラーを越えたという評価も得ているケイン。英各紙は「トッテナムのフォークロア」「イングランドA代表に絶対必要」と絶賛した。
チェルシー、アーセナルが揃ってケインい沈められたわけだが、12月以降の14試合で11ゴールと大旋風を起こしている。僅か2か月で得点王争いに名乗りをあげた格好だ。
トッテナム好調の原因は何だろうか?1つは、ライアン・メイソンとナビル・ベンタレブのダブルボランチが固定されたこと、もう1つがケインが入ったことでチーム全体の運動量が増えていることだ。エリクセン、ハリー・ケインの両名は12月のスウォンジー・シティ戦では揃って13km以上を走破、勤勉な走りが得点力を下支えしている。