10日、プレミアリーグの第25節が各地で行われ、リヴァプールはホームでトッテナムと対戦した。
Back under way at Anfield. It's Liverpool 1-1 Spurs - who will score next? Follow: http://t.co/5vCtFI8E8B pic.twitter.com/LaDuN3wrDX
— Premier League (@premierleague) 2015, 2月 10
先週末、ダービーマッチを戦った両チーム。厳しい日程も影響したのかアンフィールドのピッチは少し荒れ模様であり、ピッチに足を滑らせる選手も少なくなかった。
試合はシーソーゲームになった。リヴァプールがラザル・マルコヴィッチのゴールで先制すると、絶好調のFWハリー・ケインがトッテナムに同点弾をもたらす。そして、ダニエル・スターリッジが獲得したPKをスティーヴン・ジェラードが成功させ再びリヴァプールがリードするも、クリスティアン・エリクセンのFKから最後はムサ・デンベレが押し込み2-2に。
しかし83分、ついにあの男に待望のゴールが生まれる。後半途中出場したマリオ・バロテッリがアダム・ララーナのクロスボールを押し込み、これが決勝点に。3-2でリヴァプールが勝利し、バロテッリはこれがリヴァプール移籍後リーグ戦での初ゴールとなった。
さて、そんなこの試合を制したリヴァプールだが、このトッテナム戦では特別モデルのユニフォームで試合に臨んでいたのにお気付きだっただろうか?
この日、リヴァプールの選手たちが着用したユニフォームを見てみよう。
#LFC will change the logo on their shirt to 'Seeing is Believing' tonight. Find out why here: http://t.co/J5bEVlFr2h pic.twitter.com/QPFLS9pclW
— Liverpool FC (@LFC)
2015, 2月 10
こちらがそのモデル。胸には"Seeing is Believing"という文字とロゴらしきものが入っている。
これは、リヴァプールの胸スポンサーを務める『Standard Chartered』が実施する視覚障害者支援のキャンペーンの名称。同社では10年以上に渡り視覚障害の予防に関するサポート活動を続けており、このほどリヴァプールもこのキャンペーンに賛同したのだ。
先週、選手たちはアイマスクを着用したイベントにも参加していたようだ。
この試合で選手が着用した5枚のユニフォームはオークションにかけられ、同キャンペーンに寄付されるのだという。
なお、リヴァプールのFacebookページではこれまでのチャリティオークションで集まった総額をまとめており、こちらの投稿に「いいね!」を押すと、抽選で1名にこの記念ユニフォームが当たるというキャンペーンも開催中。是非ご参加を!