火曜日に行われたハル戦に2-0と敗れ、プレミアリーグ5連敗を喫したアストン・ヴィラ。試合から1日が経過し、クラブはポール・ランバート監督の解任を発表した。

ノリッジを指導し評価を上げ、2012年にヴィラの監督に就任したランバート。しかし、ヴィラでは2シーズン連続で15位に沈んでおり、今シーズンもすでに13敗を記録。指揮した101試合で50敗を喫するなど結果は散々であり、このほどついに解任が決定となった。

マーティン・オニールの下、かつては欧州カップ戦への出場権も争っていたアストン・ヴィラ。ここ数年ではすっかりリーグ戦で低迷しているが、『Times』の記者オリヴァー・ケイがこんな事実を伝えている。

オリヴァー・ケイが明かしたのは、2011-12シーズンからのアストン・ヴィラの成績である。どうやら2011-12シーズンからヴィラはここまで139試合を戦っているようなのだが、ここまで獲得した勝ち点は合計で139しかないそうだ。

これは足掛け3年5ヵ月にわたり1試合平均で勝ち点1しか獲得していないことになる。ヴィラの苦悩を端的に表す数字であろう。

ちなみにこのアストン・ヴィラだが、順位こそ18位と最下位を免れているが、得点数や枠内シュート数などはリーグ最下位にあたるそう。この悲惨とも言える状況を、新監督は立て直すことができるだろうか?

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい