イングランド2部~4部までを示す“The Football League"。

その年次表彰、『Football League Awards』が今回で10度目となることを記念して、“Team of the Decade"を決めるという試みが行われている。その名の通り、各チームにおいてここ10年間のベストGK、DF、MF、FWを選ぶというものだそうで、4月の表彰式ではそのなかからベスト11も選出・表彰されるようだ。

2部ブレントフォードはGK部門で6選手をピックアップ。ファン投票の結果、選ばれたのは現アーセナルのポーランド人GKヴォイツェフ・シュチェスニだった。

シュチェスニはアーセナルからのローンとして、2009年11月からブレントフォードで1シーズンプレー。 当時3部に在籍していたチームで28試合に出場、 加入後最初の13試合を10失点で切り抜ける活躍を見せ、降格圏をさまよっていたチームを安全圏まで引き上げた。(最終的な順位は9位) ブレントフォードのHPでは『リーズ、ノリッジ相手に忘れがたいプレーも見せた』と評されていた。

レギア・ワルシャワのユースからアーセナルに引き抜かれるなど当時から将来を嘱望されるGKだったシュチェスニ。 ブレントフォードのサポーターたちに確かな印象を残していたようだ。

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