イングランド2部~4部までを示す“The Football League"。
その年次表彰、『Football League Awards』が今回で10度目となることを記念して、“Team of the Decade"を決めるという試みが行われている。その名の通り、各チームにおいてここ10年間のベストGK、DF、MF、FWを選ぶというものだそうで、4月の表彰式ではそのなかからベスト11も選出・表彰されるようだ。
2部ブレントフォードはGK部門で6選手をピックアップ。ファン投票の結果、選ばれたのは現アーセナルのポーランド人GKヴォイツェフ・シュチェスニだった。
The fans' vote for #brentfordfc Goalkeeper of the Decade has now closed with @13Szczesny13 your choice pic.twitter.com/zlZRlwNXih
— Brentford FC (@BrentfordFC) 2015, 2月 12
シュチェスニはアーセナルからのローンとして、2009年11月からブレントフォードで1シーズンプレー。 当時3部に在籍していたチームで28試合に出場、 加入後最初の13試合を10失点で切り抜ける活躍を見せ、降格圏をさまよっていたチームを安全圏まで引き上げた。(最終的な順位は9位) ブレントフォードのHPでは『リーズ、ノリッジ相手に忘れがたいプレーも見せた』と評されていた。
レギア・ワルシャワのユースからアーセナルに引き抜かれるなど当時から将来を嘱望されるGKだったシュチェスニ。 ブレントフォードのサポーターたちに確かな印象を残していたようだ。