2月12日、『Inside』は「バルセロナの会長を務めているジョゼップ・バルトメウ氏は、選手の登録は不可能であるが、契約することは可能だと話した」と報じた。

チームを離れたアンドニ・スビサレッタ前SD、そのアシスタントを務めたカルレス・プジョルの後釜として、かつてACミランでスポーツディレクター、ジェネラルマネージャーを務めたアリエド・ブライダ氏と契約することを発表したバルセロナ。

しかし、知られている通り現在バルセロナはFIFAから2016年1月まで補強を禁止されており、新たな選手をチームに登録することが出来ない状況にある。

このようなタイミングでスポーツディレクターを雇い入れるという判断について質問を受けたバルトメウ会長は、選手の登録はできないが契約することは可能だと話した。

ジョゼップ・バルトメウ バルセロナ会長

「ブライダとはバルセロナがサインする。バルトメウと契約したのではないよ。

明日、我々は契約書にサインする予定だ。 私はカルレス・レシャックとともに作られているチームに大きな信頼を寄せている。彼らとジョルディ・メストレ(副会長)、ハビエル・ボルダス(ディレクター)はいいチームを作るだろう。

彼らは新シーズンのために準備をする必要がある。来るもの、行くもの、新しくなるもの、彼らが興味を持っている選手。そして、ユースシステムはジョルディ・ロウラによって動かされることになる。

バルセロナは選手を登録することはできない。しかし、契約することは出来る。とはいえ、第一に我々はここにいる選手たちに注目しているが」

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