2月13日、『L'Equipe』は「国際サッカー連盟は、2016年リオデジャネイロオリンピック委員会がサッカーの会場候補にマナウスを選択したことを批判している」と報じた。
同じブラジルで行われた2014年ワールドカップでも会場の問題は大きなトピックスとなった。特にその中でもアマゾナス州都であるマナウスは、その高い気温のみならず、中心都市からのアクセスの悪さ、移動時間の長さから、あまりに選手たちへの負担が大きいのではないかと言われていた。
オリンピックは都市単位で行われるものであるが、サッカー競技など一部に関しては会場や普及の問題から国全体を使用して開催されることで知られている。
そして、リオデジャネイロオリンピックの委員会は、ベロオリゾンテ、ブラジリア、サウヴァドール、サンパウロとともにマナウスも会場の候補として提案している。
そして、FIFAはこの決定に対して不満を持っており、「我々が考えるにマナウスは適切なオプションではない」と表明しているという。
とはいえ、もちろん昨年のワールドカップでマナウスを選択したのは当のFIFAであるわけだが……
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