先月14日から1ヶ月近くに渡って行われてきたU-20南米選手権も現地時間7日に大会最終日を迎え、 アルゼンチンの12年ぶりとなる優勝で幕を閉じた。

この日行われたのは決勝ラウンド最終節の3試合。

第1試合はU-20W杯の出場を逃したパラグアイとペルー両国による消化試合となったが、1-3でペルーが勝利した。パラグアイは16歳の“神童"、セルヒオ・ディアスが開幕戦以来となるゴールを決めている。

続く第2試合はブラジル対コロンビア。

逆転優勝を目指すブラジルと、こちらも逆転での五輪プレーオフ出場権獲得を狙うコロンビアという注目の一番だったが、試合は意外にも一方的なスコアに。

後半、カルロス・バルデラマの甥っ子ハルラン・バレーラのゴールで先制したコロンビアが、その後もチェルシー所有の18歳、ジョアオ・ロドリゲスの2ゴールで突き放し0-3で快勝。コロンビアはこの時点でウルグアイを上回り2位に浮上。また、3点目を決めたことでウルグアイを引き分けさえ許されない状況に追い込んだ。

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