2月17日、『ASNA』は「人種差別的発言をしたと批判されているアリゴ・サッキ氏は、もうメディアには話さないと答えた」と報じた。
先日出席した式典において、「イタリアのユースには有色人種の選手が多すぎる」と話し、それによって多くの批判を受けることになったアリゴ・サッキ氏。
スピーチの中でも黒人選手を起用していたミラン時代のチーム構成を例にあげて自身は人種差別主義者ではないと話していたが、その願いも叶わず世界中に発言が飛び回ることになった。
混乱の渦中にあるアリゴ・サッキ氏は、メディアは一部を切り取って誇張していると主張し、これ以上話すことはないと答えた。
アリゴ・サッキ
「私はもうこれ以上プレスに話すことはない。彼らはスピーチの中の私の考えを4分の1だけ切り取っている。
私は30年前、チームに多くの黒人選手を備えていた。今、私は人種差別主義者という言葉で塗り固められてしまったように見える」