2月25日、『Calciomercato』や『milanlive』は「ACミランのイタリア代表FWアレッシオ・チェルチは、チェゼーナ戦の終了後にフィリッポ・インザーギ監督と衝突した」と報じた。
ACミランは22日に行われたチェゼーナ戦で2-0と勝利を収めることに成功。しかし、この試合ではアレッシオ・チェルチはスタメン起用されず、試合終了間際に投入されて数分間のプレーに留まった。
そして、『Sky』のジャーナリストであるサンドロ・サバティーニ氏が「試合後にチェルチとインザーギ監督の間で衝突があった」と報告しているという。
それによれば、ロッカールームでチェルチは「試合が終わってしまった後に自分を投入するな!次回があるなら僕ではなく誰か他の選手を使ってくれ!」とインザーギ監督に詰め寄ったという。
それに対してインザーギ監督は「もしそうなら、ミラネッロにも来るな!家に居ろ!」と言い返し、険悪な雰囲気になったとのこと。そしてアドリアーノ・ガッリアーニCEOがそれを仲裁せざるを得なくなったという。
先日はアレッシオ・チェルチのガールフレンドであるフェデリカ・リカルディが番組でインザーギ監督の采配を批判するという騒動を起こしたばかり。
チェルチ自身もアトレティコ・マドリーからのレンタルという立場であり、ACミランでの立ち位置も非常に難しいものになっているようだ。