2月27日、『L'Equipe』は「FIFAのゼップ・ブラッター会長は、専門調査委員会が提案した2022年ワールドカップのスケジュールについて異論があると話した」と報じた。

先日大きな話題になった2022年ワールドカップの新たなスケジュール案は、大会の歴史上初めて11月~12月に試合を行うという内容に。

これが来月19日、20日に行われる執行委員会の会合で議論され、承認されれば正式に冬のワールドカップが実現することになる。

しかし、各方面からこの設定に関しては抗議の声が上がっており、その一つの論点が決勝戦の日時。12月23日というクリスマス間近の平日という設定は、リーグや休日との兼ね合いに加えてマーケティング面での難しさも指摘されている。

FIFAのゼップ・ブラッター会長もそれに関しては同じ考えを持っているようで、記事によれば「遅くても決勝戦は12月18日までに開催されるべき」という案を会合において提案する方針であるとのこと。

ただ、決勝戦を早めるということはイコール開幕が早まるという意味であり、さらに各国国内リーグのスケジュールに大きな影響を与えることになる。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら