スペインのバルセロナが、ブラジルの名門サンパウロに所属する“ワンダーボーイ"、ガブリエウ・ボスキリアに関心を示しているようだ。『O Globo』を情報源に各メディアが伝えている。

ガブリエウ・ボスキリア(Gabriel Boschilia)は、1996年3月5日生まれの現在18歳。

グアラニーとサンパウロの下部組織出身で、2013年のU-17W杯で4試合6ゴール(3アシスト)を記録し一躍脚光を浴びた。昨年1月にトップデビューを果たし、早くも全国選手権、コパ・スダメリカーナでゴールを記録。先月行われた州選手権のブラガンチーノ戦では自身初となる1試合2ゴールをマークしている。

上背はないが決定力に優れた左利きの攻撃的MFで、ブラジル代表ルーカス(現PSG)に近いプレースタイルだと評価するメディアもある。

報道によるとボスキリアの現時点での市場価値は100万ドルとのことで、バルサの他にマンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブも狙っているという。ただボスキリアはかつて、「私の夢はいつかバルセロナでプレーすること。子供の頃から彼らの試合を観ているんだ」と話している。

ボスキリアとサンパウロの契約は2019年3月までとなっている。

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