3月4日、『Ahram』は「エジプトサッカー連盟は、合意を公式発表したエクトル・クーペル監督とまだ交渉を続けているようだ」と報じた。
現在指揮官不在となっているエジプト代表チーム。連盟は2日にアルゼンチン人指揮官のエクトル・クーペル氏と合意し代表監督に任命したと公式発表していた。
ところが、それから1日後の3月3日、エジプトサッカー連盟の執行委員であるマフムード・アル・シャミー氏がTV番組でその事実を否定した。まだ合意には達しておらず、現在も代替案を用意しながら継続的に交渉していることを明かした。
マフムード・アル・シャミー エジプトサッカー連盟執行委員
「万が一クーペルとの交渉が失敗したときに備えて、委員会では第二案としてアラン・ジレス氏、さらにオプションとしてフランク・ライカールトを準備している」
イラン、トルコは非常に飛ばしの報道が多いことで有名であり、メディアどころか公式の発表でも信用できないという現実があるが、エジプトでも同じような状況が発生したことになる。