3月2日、エジプトサッカー連盟は「新たな代表監督としてエクトル・クーペル氏と契約した」と公式発表した。

契約期間は明らかにされていないものの、給与は月5万ドル(およそ600万円)であると明かされている。

エクトル・クーペルは1955年生まれの59歳。アルゼンチン代表経験を持っていたセンターバックで、引退後すぐに指導者に転身。

1999年から率いたバレンシアで堅い守備を武器としたカウンターサッカーを作り上げ、UEFAチャンピオンズリーグ2年連続決勝進出という大きな結果を残し注目を集めた。

2001年にはイタリアのインテルの監督に就任し、2002-03シーズンにはセリエA準優勝。シルバーコレクターというあだ名がつけられていたが、欧州屈指の指導者と高く評価された。

しかし、近年は欧州の一流どころからは離れており、昨季はUAEのアル・ワスルで指揮を執っており、昨年3月に成績不振で解雇されている。

エジプトは公にエルヴェ・ルナール(現コートジボワール代表)、ウリ・シュティーリケ(現韓国代表)5名の候補を発表し次期代表監督の招聘に動いていたが、そのリストに入っていない人物と契約するという驚きの選択となった。