今年からMLBのロサンゼルス・ドジャースでプレーする大谷翔平。

スポーツ史上最高額となる10年7億ドル(1083億円)で契約を結んだことは大きな話題になった。

そうしたなか、『The Athletic』は、NBA選手たちにNBA以外で好きなアスリートを聞く匿名のアンケートを実施。

1位はNFLボルチモア・レイブンズのクォーターバックのラマー・ジャクソンで得票率13%。2位は女子バスケ選手のケイトリン・クラーク。

3位はテニス選手のノヴァク・ジョコヴィッチ、4位タイにパトリック・マホームズ(NFLカンザスシティ・チーフスのQB)ら3人。そして、得票率2.6%の7位タイに大谷翔平ら3人。

その下に、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド、キリアン・エムバペ、ネイマールらサッカー選手を含めた多くのアスリートが得票率1.7%で並んでいる。

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海外のサッカーファンからは「ショックだ。NBAにはサッカー好きがあまりいないことを物語っている」という反応も…。

ちなみに、ラマー・ジャクソンはNFL史上初めて1000ヤード(914メートル)ランを2シーズン記録したほどの走力を持つ選手。非公式ながら40ヤード(36.5メートル)走で4.34秒の記録を叩き出したことがあり、もし公式記録ならNFLのQB史上2番目のスピードになるとか。昨年にはレイブンズと5年2.6億ドル(402億円)の大型契約を結んでいる。

彼は2022年FIFAワールドカップに反応するなどサッカーも好きなようで、先日には「自分はメッシやエムバペのようなタイプになれたかもしれない」とX上に冗談交じりの投稿もしている。また、このほどバイエルン・ミュンヘンのトレーニング施設にも姿を見せた。

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