MLBロサンゼルス・ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平。

新天地での背番号は、エンゼルス時代と同じ17番に決まった。ドジャースの17番だったジョー・ケリー投手はその番号を大谷に喜んで譲渡したそう。

ここでは、サッカー界で背番号譲渡を快諾されたケースと拒否されたケースを取り上げてみる。

ネイマール(快諾)

近年のブラジル代表で伝統の10番を背負ってきた天才。

2017年夏にバルセロナからPSGに電撃移籍した際、すでに10番はハビエル・パストーレ、11番はアンヘル・ディマリアがつけていた。すると、パストーレは10番をネイマールに譲渡。

「歓迎のしるしとして、ネイマールに自分の番号を提供したい。初日から快適に感じて欲しいんだ。一緒にチャンピオンズリーグを勝ち取るために、彼が必要としている全てのサポートを提供したい」。

その後、パストーレは背番号をパレルモ時代にもつけた27番に戻した。「母のお気に入りの番号なんだ。ウラカンでつけた16番が欲しかったけれど、空いてなかったので27番にした」というのが理由だそう。