3月7日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、エティハド航空とのスポンサー契約を更新しようとしている」と報じた。

すでにエティハド航空とスポンサー契約を結んでいるマンチェスター・シティ。10年間の契約を結んでいたものの、それを更新する手続きを進めているという。

現在の契約の価値は、ユニフォームスポンサー、ネーミングライツなど全てを含めて4000万ポンド(およそ72億4000万円)となっているが、それを年8000万ポンド(およそ145億円)に倍増させる計画である。

マンチェスター・シティは昨年ファイナンシャル・フェアプレー制度に違反したとして4900万ポンド(およそ89億円)の罰金を科されている他、スタジアムや練習施設の拡張を行うための動きを行っており、トップクラブと対等に戦うためには収入の増加が必要となっている。

ライバルであるマンチェスター・ユナイテッドはシボレーと年4700万ポンド(およそ85億円)、チェルシーは横浜ゴムと年4000万ポンド(およそ72億円)の契約を胸スポンサーだけで結んでおり、現在のシティの契約はかなりそれから劣るものになっていた。

なお、マンチェスター・シティとエティハド航空の関係についてはこれまで当事者ではないという判決が出ているため、ファイナンシャル・フェアプレー制度には抵触しない可能性が高いと考えられている。

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