歴史に残る白熱の一戦となったUEFAチャンピオンズリーグ、チェルシーとパリ・サンジェルマンとの2ndレグ。殊勲者となったのはPSGのブラジル人DFデュオ、ダヴィド・ルイスとチアゴ・シウヴァだった。

DFながらともにゴールを決めてチームをベスト8に導く活躍を見せた2人、特にダヴィド・ルイスは古巣相手に気迫のこもったプレーを見せた。なかでもジエゴ・コスタとはかなりやり合っており、前半にはこんなシーンも…。

並走しながらルイスは顔面エルボーを見舞っているように見える…。

ただ、カウパース主審はこのシーンを見ておらず、ルイスはお咎めなしだった。主審の後ろだからこそやったのかもしれないが、もし副審などがしっかり見ていたなら退場になっていてもおかしくなかったかもしれない。そして、このシーンの後からルイスに対して古巣チェルシーサポーターからブーイングが出始めたようにも見えた。

そのルイスは試合を戦い終え、こう語っていた。

「とても嬉しい。とても早い時間に1人選手を失ったので難しかった。僕らはキャラクターを見せつけたし、常にフットボールをプレーし続けた。常に信じていた。ファンたちは素晴らしかった。彼らのサポートはパリとパリ・サンジェルマンにとっていいものだった。とても嬉しいよ!」

そのうえで、チェルシーについて自分のことをサポートしてくれ感謝しているとして、ゴールシーンではとても感情的になっており、喜んでしまって申し訳ないとも口にしていた。

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