3月13日、『Cadena COPE』は「セルタ・デ・ビーゴに所属しているデンマーク代表MFミカエル・クローン=デリは、セビージャ入団に向けたメディカルチェックを通過した」と報じた。

ミカエル・クローン=デリは1983年生まれの31歳。ブレンビーの下部組織から2002年にアヤックスに入団し、RKCワールワイクでプロデビュー。

オランダではあまり活躍できなかったものの、2008年のブレンビー復帰から再び存在感を見せ始め、デンマーク代表としても主力の一人に成長。EURO2012ではオランダ、ドイツを相手にゴールを決めている。

その大会後にセルタに入団し、スペインではこれまでの2シーズン半で90試合に出場するなど印象的なプレーを見せている。契約が今季で満了となるため、マラガやトッテナムなど多くのクラブが彼に興味を持っていると報じられていた。

しかし、記事によれば早くも彼を射止めたのはセビージャであり、既に選手はクラブを訪問してこの数日間メディカルチェックを受診したとのことだ。

もちろん現段階では他のクラブと契約することは出来ないのだが、セビージャは3年の契約を打診する準備をしており、クローン=デリも条件に合意しているという。

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