3月に開幕したアメリカ1部MLS。先週末その第2節が行われ、歴史的な1ページが刻まれた。

今シーズンからMLSに参加するニューヨーク・シティFCがヤンキースタジアムで記念すべきホーム開幕戦を迎えたのだ。

すでに知られているように、ニューヨーク・シティFCはマンチェスター・シティとMLBニューヨーク・ヤンキースの合同出資によって誕生したクラブである。すでにダビド・ビジャが在籍しており、この夏からはフランク・ランパードの移籍も決定している。

そんなニューヨーク・シティFCのホームスタジアムとして使用されるのが、ヤンキースの本拠地である。

最近ではデレク・ジーターやイチローといったスーパースターがプレーした野球場ではこれまでにもサッカーの試合が行われることがあったが、クラブチームがホームとして使用するのは初めてのこと。記念となるこの試合には4万3507人が観戦に訪れた。

サッカーのピッチは長方形だが、野球のピッチは扇形のような形をしている。そのため、このような形で半ば強引にラインを引いているようだ。ちょうど2塁ベースの位置がセンターマークのあたり?

ピッチからベンチまではやっぱりちょっと遠そう。

ランパードの加入が待ちきれないと思われるサポーターの様子。

なお、試合はニューヨーク・シティFCがニューイングランド・レヴォリューション相手に2-0と勝利。ダビド・ビジャが得意の左サイドから1得点1アシストの活躍を見せた。

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