3月20日、スイス・ニヨンのUEFA本部においてチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が開催された。

その結果、対戦カードは以下の通りとなった。

  • パリ・サンジェルマン(フランス) vs バルセロナ(スペイン)
  • アトレティコ・マドリー(スペイン) vs レアル・マドリー(スペイン)
  • ポルト(ポルトガル) vs バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
  • ユヴェントス(イタリア) vs モナコ(フランス)

最も注目されるのは恐らく欧州の舞台で行われるマドリーダービー。欧州カップでの対戦はこれまで1958/59のUEFAチャンピオンズカップ準決勝+再試合と昨季の決勝のみの4試合。戦績はレアル・マドリーの2勝1敗1分け(昨年の決勝は延長なので引き分けと考えれば)。

GLで戦ったパリ・サンジェルマンとバルセロナのリベンジマッチも話題性がある。比較的対戦経験は多く、1994-95のチャンピオンズカップ、1996-97のカップウィナーズカップ、2012-13のCL準々決勝、今季のGLと全部で7試合。これまで戦績は意外にも2勝3分け2敗とイーブンである。

ポルトとバイエルンも古くからの強豪であるが、やはり意外に対戦数は少ない。1986-87のチャンピオンズカップ決勝、1990-91のチャンピオンズカップ準々決勝、1999-2000のCL準々決勝の5試合で、戦績はポルトから見て1勝2分け2敗となる。

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ユヴェントスとモナコといえばトレゼゲやアンリなどのやりとりがあったことで有名だが、対戦は1998年のチャンピオンズリーグ一度だけ。その際にはファーストレグで4-1、セカンドレグで3-2と多くの得点が入り、戦績は1勝1敗だが6-4でユヴェントスが勝ち抜けている。

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