ルーマニア1部リーグでこんなシーンがあった。
チェアラウル対ステアウア・ブカレスト戦の後半アディショナルタイムでの出来事。2枚目のイエローカードを提示され退場を宣告されたチェアラウルのDFミロシュ・マルコヴィッチ(86番)だったが…。
この判定に納得できなかったのかマルコヴィッチはピッチを去ることを拒否。数分間粘ってようやくピッチを後にした際(3:17~)には、怒りにまかせて広告を思いっきり蹴りつけるなどブチギレだった。(人違いでカードを貰ったかとも思ったが、2:35~を見るにそうでもないらしい)
結局試合は1-0で首位ステアウアが勝利。チェアラウルのゼ・マリア監督(ペルージャで中田ともプレーしたあのゼ・マリア)は「今日は敗北に値しない。審判はステアウア寄りに笛を吹いた」などと語り、マルコヴィッチへの判定などに不満を漏らしていた。