3月21日に行われたフランス・リーグアン第30節、首位のリヨンと下位に沈むニースの対戦は意外な結果となった。

生え抜きの選手を大量に起用して好調を続けるリヨンのホームに、今季は苦しい状況が続いているニースが乗り込んだ試合。結果は誰もが首位チームの勝利を予想するような対戦である。

ところが、試合を先に動かしたのはニース。23分にイセリックのコーナーキックから、ブラジル人MFカルロス・エドゥアルドが華麗なバイシクルシュート!

ニースは後半開始から間もなくゴナロンにPKを決められ、さらにそのファウルでロイド・パランが退場するという大きなアクシデントに見舞われてしまう。

しかし土壇場の85分にPKを獲得し返し、これをイセリックが決めてリード。首位リヨンを10人で突き崩し、ニースは残留に向けた大きな勝ち点3を獲得した。

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