開幕が迫ってきたワールドカップで開催国ブラジルなどと同組を戦うカメルーン。

そのカメルーン代表はこのほど、オーストリアでマケドニア代表との強化試合を行った。試合は2-0でカメルーンが勝利したのだが、先制点のシーンでアクシデントが発生。

FWピエール・ウェボは相手DFがブロックしたシュートのこぼれ球に素早く反応し、見事なバイシクルでゴール! 今年で32歳を迎えながら、そのフィジカル能力は健在だということを見せつけたのだが、その直後苦悶の表情で左肩を抱え込んでしまった。

直後にウェボは途中交代となり、左肩を固定されてピッチを後にした。

負傷の詳しい程度についてはまだ判明していないが、多くの海外メディアではワールドカップを欠場するかもしれないと伝えている。重傷でないことを祈りたい。

ウェボは南アフリカで行われた前回のワールドカップのメンバーにも選ばれるなど、これまで代表50試合以上に出場。 今W杯予選ではあまり出場機会が多くなかったが、チュニジアとの最終プレーオフ2試合ではスタメン出場し、ゴールも決めていた。また、現在はトルコの強豪フェネルバフチェに所属しており、今季は9ゴールを記録している。

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