アフリカネイションズカップではここ2大会予選敗退を喫していたものの、今回のW杯最終予選では、ガボン、トーゴ、モロッコという最激戦グループを見事に勝ち抜き、2大会連続7回目のW杯出場を決めたカメルーン。元浦和レッズ監督のフォルカー・フィンケ氏に率いられ、ブラジルW杯ではベスト8へ進出した1990年大会以来となるグループステージ突破を目指す。
カメルーンのブラジルW杯に向けた新ユニフォームは、伝統的な版画をもとにデザインされたという大胆な透かしが特徴。「不屈のライオン・カメルーン」を意味する“Les Lions Indomptables Cameroun”やそのライオン、国旗に入れられている星など、カメルーンらしいモチーフがふんだんに取り入れられている。
ニューモデルもパンツは赤、ソックスは黄色という国旗カラーを踏襲。パンツの下部にはシャツの袖にも入れられているカラフルな文様がデザインされている。
アウェイは定番の黄色。ホームと同じテンプレートを使用しており、他のPuma勢同様「PWR ACTV」テクノロジーを搭載している。
袖のところはホームと違い、単色の赤(パンツも同じ)。こちらは緑パンツ、赤ソックスとの組み合わせとなる。
5日の親善試合ではポルトガルとアウェイで対戦し、1-5の大敗を喫したカメルーン。本大会では、メキシコ、クロアチア、ブラジルという厳しいグループを戦う。