4月9日、『L'Equipe』は「ナンシーに所属しているフランスU-21代表DFクレマン・ラングレは、トリノを訪問して二日間を過ごし、ユヴェントスへの移籍に口頭で合意した」と報じた。

クレマン・ラングレは1995年生まれの19歳。育成に定評があるナンシーの下部組織出身で、187cmという恵まれた体格を持っている左利きのディフェンダー。

フランスの各年代で選抜されてきたエリートであり、飛び級でありながら現在U-21代表でもレギュラーとして起用されるなど、高い評価を受けている。

ナンシーでも今季の後半戦でレギュラーを獲得しており、第20節のオルレアン戦からは10試合連続でフル出場を続けており、もはや主力の一人となっている。

大柄な体格を持っているが、非常に読みの良い選手でカバーリングを得意としており、クレバーなディフェンスが魅力のストッパーである。筆者も何度か見たことがあるが、ローラン・コシェルニと似たタイプである。

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