『Daily Star』は「リーズ・ユナイテッドに所属しているイングランドU-19代表MFルイス・クックに対し、リヴァプール、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティの5チームが興味を示している」と報じた。

ルイス・クックは1997年生まれの18歳。リーズ・ユナイテッドの下部組織出身で、イングランドの各年代で選抜されてきたエリートである。

昨年夏にトップチームに昇格したばかりであるが開幕からまもなくレギュラーを獲得し、既に37試合に出場。一年の間でイングランド屈指の若手選手としての評価を得るに至り、「新しいポール・スコールズ」との異名も与えられている。

クックは先日クラブとの契約を延長したばかりで、給与も週4000ポンド(およそ72万円)にアップし、リーズを離れるという選択肢に対しては消極的であるという。

しかし、リーズは現在2部のフットボールリーグ・チャンピオンシップで苦戦しており、会長のマッシモ・チェリーノ氏も経営の資格を停止されておりフロントも混乱している。

クックには1200万ポンド(およそ21億5000万円)という価格が付いており、本格的にビッグクラブが獲得に動いた場合は引き留められるかどうかは難しいところだ。

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