元イングランド代表MFのポール・スコールズが、同国の後輩ジャック・ウィルシャーについて苦言を呈している。
Did Paul Scholes put the kiss of death on Man United by predicting 'easy' win over Swansea? http://t.co/LfXfkeQWot pic.twitter.com/sZOPCjHFzm
— Metro Sport (@Metro_Sport) 2014, 8月 17
2012年に自身2度目となる現役引退を発表し、その後は所属していたマンチェスター・ユナイテッドについてのコメントをメディアに残すことも多くなった“伝説の92年組"の一人、スコールズ。
英国『Daily Star』の中で、このほど再び喫煙が発覚し、ブラジルW杯でも目立った活躍を見せられなかったウィルシャーについて胸の内を明かしている。
ポール・スコールズ(元マンチェスター・ユナイテッド)
「これまでウィルシャーについて非難したことはなかった。しかし、彼がクラブや監督、コーチから助けを受けていないことに私は失望している。
イングランド人のミッドフィルダーとして、私は彼により良くプレーしてほしい。足首のことで、彼が悪夢の時を過ごしていたのは知っている。しかし彼が17才の時、私は彼と対戦している。そしてその時こう思ったよ、神だとね。
ジャックがこの夏に得るものは、彼次第だろう。彼は喫煙をしていた。しかし、それで世界が終わるわけではない。
ユナイテッドでも、ランドリールームでは朝は煙でいっぱいだったんだ。なぜって、ローラン・ブランとファビアン・バルテズはタバコを吸い終わるまで練習に参加しようとしなかったからね。外国の選手が、試合前にワインやビールを飲んでいたことも知っているよ。
私は喫煙したことがないよ。しかし、妻や友人と外出した際、吸ってもおかしくはない状況はあった。土日の午後はパパとママと一緒にパブへ連れて行かれ、私は育ったからね。
トップチームの選手になった時、もっとプロフェッショナルにならないと自覚したものだよ。19〜20歳の時だよ」