これまで 数々の有名選手とコラボレーションを果たし、独自のブランディング路線を築いてきた飲料水メーカーのペプシ社。

最大のライバルであるコカ・コーラ社がワールドカップの公式スポンサーであるため、これからの数ヵ月間露出で大きくハンデを負う同社だが、このW杯期間に合わせクリエイティヴィティある企画を打ち出した。

それが、“お金がなくても買える自販機”である。映像を見てみよう。

こちらがその自販機である。"Pepsi interactive vending machine"といい、消費者との双方向性を重視したきわめてユニークなメカだ。

英国『Metro』によると、消費者はモニターが指示するサッカースキルを披露することでお目当ての飲料水をゲットできる、という仕組みのようだ。現金をいれる必要はない。

企画の趣旨は、セルヒオ・アグエロ、セルヒオ・ラモス、ジャック・ウィルシャー、ダヴィド・ルイス、ファン・ペルシーといったスター選手のスキルに挑むというもので、上級者にはペプシから特別賞も与えられるという(詳細は未定)。

ちなみにこの自販機だが、世界でまず20台ほどの設置が予定されている。残念ながら日本での導入予定はなく、アメリカやヨーロッパで確認ができるという。

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