4月3日、『Mirror』は「イングランド2部・フットボールリーグ・チャンピオンシップのリーズ・ユナイテッドは、エナジードリンク製造業のレッドブルと買収に向けた交渉を行っている」と報じた。

かつてプレミアリーグでも上位に定着する活躍を見せながら、その後経済的な問題に苦しみ転落した名門リーズ・ユナイテッド。

昨年は中東の投資家からイタリア人実業家のマッシモ・チェリーノ氏に所有権が移ったものの、当のチェリーノ氏が脱税などの犯罪歴があったことから後にオーナーの資格を停止されることになり、再び身売りがされることになった。

そしてここ数週間交渉を進めているのは、スポーツ界では世界的に有名なエナジードリンク「レッドブル」を展開している企業であるという。

レッドブルはオーストリアにレッドブル・ザルツブルク、ドイツにRBライプツィヒ、そしてブラジルにその名の通りレッド・ブルというクラブを所有していることでも知られており、サッカー界にも深く関係している。

既にこのところの試合にはレッドブルの関係者が本拠地エランド・ロードを視察しており、継続的に交渉が行われているとのことだ。

記事によれば買収額はおよそ6000万ポンド(およそ108億円)で決着する可能性が高いとのこと。クラブ名の変更があるかどうかはまだわからないという。

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