4月11日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのローマは、マルセイユに所属しているガーナ代表FWアンドレ・アユーの代理人と土曜日に会談を行った」と報じた。ただし、ここでは合意に至ることはなく、継続的に会談を行っていく方針で一致したという。
アンドレ・アユーは1989年生まれの25歳。かつての英雄アブディ・ペレの次男に当たる選手で、3兄弟が共にガーナ代表であることも知られている。
現在はマルセイユで主力の一人となっているが、契約は今季終了と共に切れる状態となっており、更新の見込みもないと考えられている。
そのため彼に対してはインテルやトッテナム、ニューカッスル・ユナイテッド、リヴァプール、ヴォルフスブルク、ボルシア・ドルトムントなど多くのクラブが興味を示しているといわれており、競争は激しくなっている。
しかし記事によればアンドレ・アユーはイタリアへの移籍を望んでいるとのことで、それが事実であればローマにとっては有利な交渉となりそうだ。