4月13日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、来季の監督としてナポリのラファ・ベニテス氏をリストアップした」と報じた。
昨季プレミアリーグを制覇したものの、今季はFFP違反による罰則を受けたこともあってか調子を落とし、チャンピオンズリーグ出場権獲得ギリギリのラインに留まっている。
先週末に行われたマンチェスターダービーで4-2と敗れ、これで2月25日のバルセロナ戦からは8試合で2勝6敗という成績。ペジェグリーニ監督の首も危ないと言われている。
シティは長期的にはペップ・グアルディオラ氏の招聘を目標としているとのことだが、来季はまず不可能であると考えており、その繋ぎとしてラファ・ベニテス監督を引き入れる狙いがあるという。
ラファ・ベニテス氏もナポリで現在立場が危うくなっており、今季限りで退任することがほぼ決定していると言われている。
また、別方面から噂になっているのは、マンチェスター・シティのU-21で監督を務めている元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏が内部昇格するのではないかという話である。
こちらに関しては今週末のウェストハム戦で敗北してしまった場合、即座にペジェグリーニ氏と入れ替えられるのではないかという報道もある。