4月20日、『Express』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、アトレティコ・マドリーのスペイン代表MFコケを獲得するため、ブラジル代表DFフィリペ・ルイスを提供する用意がある」と報じた。

昨年アトレティコ・マドリーからチェルシーに加入したフィリペ・ルイスであるが、イングランドでの一年目は苦しいものとなっており、これまでリーグでの出場は12試合のみ。チームでの重要な存在にはなっておらず、今夏放出の対象になるのではないかと言われている。

そして、記事によればチェルシーは、同じアトレティコ・マドリーに所属しているMFコケの獲得に向け、フィリペ・ルイスを提供するというプランを検討しているのだという。

コケの契約解除条項は諸説あるもののおおよそ75~100億円程度と考えられており、契約期間も2019年まで残っている。

しかしチェルシー側は、フィリペ・ルイスを取り引きの一部として提供することによって、違約金の額を2200万ポンド(およそ40億円)まで下げることが出来るのではないかと考えているという。

また、フィリペ・ルイスの退団の穴埋めについては、ウェストハム・ユナイテッドのDFアーロン・クレスウェルの獲得に動いているのではないか?という話もある。

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