4月19日、『Marinelink』は「カタール政府観光庁は、2022年ワールドカップの宿泊施設にクルーズ船の6000室を使用する計画を発表した」と報じた。
2022年10月にワールドカップの開催を控えているカタール。現在施設などの建設を進めているものの、カタールで使用できるホテルは16000部屋であるため宿泊設備の不足が予想されていた。
そこでカタール政府観光庁は、2022年ワールドカップの期間中にドーハ・エリア・ターミナルに5つのクルーズ船を停泊させ、その中の6000部屋をホテルとして使用するという計画を立てたという。
カタールはペルシャ湾(カタールなどアラブ諸国が主張しているの名称はアラビア湾)に面した半島の国であり、ここを出発するクルーズも有名である。
大会を期にカタールを訪問するファンにとっては「高級クルーズ船で宿泊しながらワールドカップ観戦」という特別な体験ができる機会になりそうだ。