2014年ブラジル、2018年ロシア、2022年カタール。それらに続く男子ワールドカップの開催地に、フットボールの母国の名が浮上した。

英国『BBC』によれば、FAのグレッグ・ダイク会長が2026年ワールドカップ開催地に立候補するかもしれないと明かしたようだ。

現在、32チームによって本大会が行われているワールドカップ。なんでも2026年大会以降は出場チーム数を40に拡大する計画があるようで、この大会から新たなレギュレーションで開催される可能性がある。

欧州全土開催となる2020年欧州選手権は、準決勝および決勝を開催するイングランド。2018年大会の開催も立候補していたが、この時は最低となる得票数を獲得し1次投票で脱落に。そのファシリティはヨーロッパでもトップレベルのものであるだけに、2026年大会で再びその機会を窺いたいようだ。

仮にイングランドでの開催が決まれば、1966年大会以来60年ぶりのこと。この時、イングランド代表はゴードン・バンクスやジェフ・ハースト、ボビー・チャールトンらの活躍により優勝を果たしている。

なお、同大会にはカナダやメキシコに立候補の構想があるようで、2014年ワールドカップの敗退直後、アメリカも開催を健闘しているのではないかという報道もされていた

ちなみに、100周年となる2030年大会にはチリが立候補するのではないかとも伝えられている。

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