4月18日、ロシア政府は公式サイトで「ドミトリー・メドヴェージェフ首相は、ワールドカップのメイン会場となるルジニキ・スタジアムの容量を8000席削減することを承認した」と報じた。

これらの改築計画の変更については、既にロシアスポーツ省、並びに国際サッカー連盟との間で合意されている。

ロシア代表チームがメインで使用していたことで知られているルジニキ・スタジアムは、2018年に開かれるワールドカップで開幕戦&決勝戦に使用される予定になっている。それに合わせ、規模も7万8360人から8万9000人収容へと拡大されることが決まっていた。

しかし、以前から伝えられている通りロシアは原油価格の下落から深刻な経済難に陥っており、ワールドカップに向けての予算も削減されることが決まっている。

これによってルジニキ・スタジアムの改築については8万1000人規模となることが決定され、予定よりも8000席が削減されることになった。

なお、ワールドカップ関連の予算については、大会に向けた練習施設の建設や修復費用、ホテルの建設費用などが大幅に削減されることになり、9つのプロジェクトで変更を余儀なくされている。

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